日本縦断自転車DAY14 留萌〜宗谷岬
4月29日 金曜日 晴起
起床5時
北海道の5時はすっかり明るく、鹿児島より1時間くらいの時差を感じます。
6時に宿を出発、うれしいような終わりたくないような。
花田家番屋あと、道の駅ですがお店は空いていなかったのでトイレのみ。ここまで海沿いの平坦路を気持ちよく進みます。
遠くに天売島と焼尻島、行こうと思い北海道に来たら豪雨災害で留萌に行けず、断念した思い出があります。
羽幌の天売島焼尻島行きフェリー、近くまで見に行きました。
羽幌あたりからは利尻島が見えてきます。
はるか昔、一度行ったことがあります。
サロベツに向かうと牛の放牧が目立って来ました。
だんだん利尻島が大きくなって、旅の終わりが近づいてきました。
宗谷本線と並走します。
この後最大の危機に!
海岸沿いに別れを告げ、内陸部から稚内を目指す。
ところが自転車禁止のバイパスから側道に入る大きな段差で落車、結構速度が出ていたので転んだ瞬間ヤバイと思ったが、リュック が衝撃を緩和したおかげで、ほとんどダメージ無し。
新潟の念仏効果か?
立ち上がり1時間ほど走ると、ついに宗谷岬へ向かう国道に。
海沿いの道を追い風に乗って40キロ近いスピードでゴールに。
日の入り前に無事完走。
聞くと年に何回かしかない良い天気とのこと。
サハリンもはっきりと見えました。
稚内の宿まで、余韻に浸るつもりが向かい風で、ただただ苦しみました。(おまけライド)
終わったら意外と感動が薄くてビックリ❗️
日本縦断自転車旅DAY13 小樽〜留萌
4月28日 木曜日 晴 起床6時
ゆっくりして8時に宿を出発
海岸沿いを石狩方向へ。
小樽を出るとすぐ峠、越えたら市街地が見えなくなる。
下り終わると平野に、一応札幌市内にはいる。
石狩港が近いので大型車が頻繁に追い抜いていくが、さすが北海道道幅が広いのであんまり恐怖を感じない。
石狩川の河川敷、ただただ広い。
浜益あたりのオロロンライン。気持ちいいアップダウンが続いています。
この先の集落を過ぎると、トンネルの連続区間に入ります。
トンネルを抜けたら上って、下って、またトンネル。最長6キロ、3キロクラスがたくさんあって、九州道の八代、人吉区間なみでした。
雄冬海岸でしばしおやすみ。
岬にはこんな注意書きも。
増毛前の峠を越えたら後は30キロほどの平坦です。
3時くらいに留萌に着き、最後の洗濯と買い物に行きます。留萌は焼肉屋が多かった印象でした。
日本縦断自転車旅DAY 12 函館〜小樽
4月27日水曜日 雨 起床4時
セコマのパンなどを食べて5時に宿を出発
この旅初めて雨具を着る。予報は午前中に上がるということだったけど、結構降っています。
函館から大沼までは、上りが続いて汗が噴き出る。
ここを左折すると上りです。
大沼が見えるとこで雨も止み、雨具を脱ぎました。
噴火湾に出て長万部に向かいますが、ちょうど爆弾低気圧の影響で向かい風がすごく、時おり突風も吹いて自転車が倒されそうでした。
あまりに風が強いのでクルマをやり過ごしつつ走ります。
予定よりかなり時間をかけて長万部に着きました。
とにかく北海道はコンビニがありません。
見つけたら入るようにしないとえらい目にあいそうです。
峠を下って道の駅黒松内で、ソフトクリームとパンをいただき昼ごはん。
さらに上って下ってを繰り返して、北に向かいます。
あと100キロ余り。
上り切ると羊蹄山が見えてきます。
桜も開花に近くなっていました。
夕方6時前、無事小樽に着きました。
この先天気は良さげです。
日本縦断DAY11 北秋田〜函館
4月26日 火曜日 曇 起床6時
7時半に宿を出発
まずは大館を目指します。夕方には函館に着きたいので青森港には、2時ごろには着きたいところです。
鷹巣から大館までは上り基調の30キロほど、ちょうど桜祭りの準備をしている公園の前を進みます。
矢立峠を上り切ると青森県です。いよいよ本州最後の地までやって来ました。
峠を下ると碇ヶ関の関所跡、あちらこちらに弘前城桜祭りのポスターが貼ってあります。
左手には岩木山、だいぶ近づいてきました。
弘前から青森へ向かうと右に八甲田の山並みが見えてきます。
午後1時過ぎに青森港に着きました。近くのコンビニでパスタなどを買い込み、フェリーの待合所でいただきます。
青函フェリーに乗りました。
本州を後にします。残るは北海道の600キロ弱です。
なんとか明るいうちに函館に到着。
宿に向かう頃には、すっかり暗くなっていました。
途中から雨が降り出し、急いでいたら踏切でスリップして転倒しました。幸い自転車に異常はなくほっとしました。スピードは出ておらず立ちゴケに近い感じでした。
宿に着き、すぐ横のセイコーマートへ。
セコマのプライベート商品ばかりを買い、晩御飯。
北海道に来たことを実感します。
日本縦断自転車旅DAY10酒田〜北秋田
4月25日月曜日 晴
起床6時
7時半宿を出発
酒田の宿は朝ごはんをつけていたので、お米をたくさん食べる。とにかく米が美味しく、食べ過ぎた。
秋田市あたりまでは平坦基調ながら海岸沿いは、細かなアップダウンが続いています。
おにぎりまでゲットしました。
象潟の海岸ですが、見るべきは反対側の山手です。
昔は海の中に松島のように小島が点在していたそうです。
秋田市にイン。
五城目街道を大館方向へ進みます。
秋田峠付近はまだ雪が残っていました。
子阿仁村の道の駅でバター餅を購入し、即完食。
その後事件が。
この写真を撮った後、食べ終わって出発したのですが、1キロほど先に満開の桜を発見し、撮影しようとしたら、無い無い。スマホがないんです。
慌てて道の駅に引き返し、さきほど食べたところにそのままあるのを発見、ことなきを得ました。
この桜を撮ろうとして気がつきました。もし止まっていなかったらと思うとぞっとします。
5時過ぎに鷹巣駅前の宿に到着、寂しい街で、商店街はほとんどシャッターが下りていました。
スーパーもランドリーもかなりの距離があり、洗濯して帰るとすっかり夜になっていました。
明日で本州もおしまいです。
日本縦断自転車旅DAY9 新潟〜酒田
4月24日 日曜日 晴
起床6時 7時過ぎ出発
起きると日が差すよい天気。
信濃川の橋、万代橋はチューリップ祭りでそこらじゅうに色とりどりの花が咲いている。チューリップの歌そのものの感じ。
信濃川の次は阿賀野川を渡ります。少し風が強く、自転車が振られました。
海岸沿いを山形方向に進みます。みえているのは粟島。
加茂水族館は鹿児島水族館と連携協定を結んでいます。鶴岡市自体が兄弟都市で縁の深い町です。
鶴岡市を過ぎると酒田市に、最上川です。ここもこのすぐ下を若かりし頃漕いだ場所です。
実は新潟の村上で、休んでいる時おばあさんに声をかけられ、何故かその人の家に行きまつってある仏様を拝むことに。
最初はなんか怪しいと思いましたが、これも何かの縁と思い寄り道しました。
15分ほどお経をあげて、お菓子と経本と数珠、さらにおにぎりをもらって、再び走り出しました。
道中の無事と息子の学力向上を願いました。
にしても、新潟県は縦に長い!
日本縦断自転車旅DAY8 上越〜新潟
4月23日土曜日 曇
6時起床 8時前出発
今日もリカバリーライド、新潟まで120キロ余り。元々は昨日と今日の距離は1日で走る予定でした。ルートはほぼ平坦、天気だけが心配です。
直江津の歩道にはたくさんのチューリップが植えられていました。
西山町には田中角栄記念館なるものが。
八重の桜が満開ですね。
新潟市に入る前に、この旅初めて降られました。しかし1時間足らずでやみ雨具の出番はありませんでした。
新潟市に入ってすぐ、この高校の前を通りました。
広島カープの堂林相手の試合を思い出します。
地図を見てもフラットなのがよくわかります。
3時前に宿に着き、洗濯して少し離れたスーパーに買い物に行きます。この日の新潟はとても寒く、13度までしか上がりませんでした。
予報でも、北はまだまだ寒い日が続くようです。
相変わらずケツは痛いし、手のひらも痺れて箸がうまく使えなくなりました。